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槇原敬之を語る夕べ ~桃 編~



昨夜、実家から久しぶりにPCの方へメールがありました。
「変なメールが多いから、アドレス変えました」
とのこと。
全部は書けませんが(苦笑)、最初だけ・・・

soukapon……….. ( ̄□ ̄;)

souka?奏香?奏香ぽん???

ぽん”って何、ぽんって。ぽん酢かよ。爆
いや~、私以上に両親の方が孫バカだったってことですねぇ。
本日、愛知行きの切符を買いに行きました。高いよー(ノ△・。)

それにしても、最近PCへの迷惑メールがまた増えてます。
一日に、約70通くらい届きますね。
別に、ひっかからないからいいんですけども、
削除する時に、大事なメールも一緒に削除してしまいそうで怖いですね。
携帯のように、すぐに変えられないし、それ以前にめんどくさいです●
でも、これは何とかしないとですよねぇ。
たぶん、HPの方でメールアドレス公開しているからでしょうねぇ。。。ふぅ。
昨日も書きましたが、危機管理がなっておりません!!


本日日曜日。10月22日。
シアトルマリナーズのイチロー選手の誕生日ですね。
私とは6歳違いのはずですので、33歳ですか。。。おぉ~!
94年に年間200本安打を達成した時が20歳だったので・・・
何だか時代の流れは、恐ろしく速いですね。。。12年かぁ( ̄¬ ̄*)
ちなみに明日23日は、ナイナイ矢部さんの誕生日だったような・・・
(私は林家ペーパーか●)

さてさて・・・
世間では何だか色々騒がれておりますが、それでも彼の歌詞は素晴らしい。。。
ってことで、今宵もやります。

槇原敬之を語る夕べ』。記念すべき第2回目です。苦笑

ワタクシ、再三申し上げておりますように、
槇原敬之さんの歌の中で『Such a Lovely Place』が一番好きです★
いずれ、この曲についてはじっくりと語らせていただきますが、
(まぁ、過去にもちょろっと語っているのですが)
今回は、『』です。
これは、2001年4月25日に発売されました、復帰後初のシングル曲です。
この「桃」も、BEST3に入るくらい好きな歌です。

何ていうんですか、槇原敬之さんの曲っていうのは、
ファンの間では、よく「するめソング」と言われていますよね。。。
噛めば噛むほど、、、、
そして聴けば聴くほど味が出てきます、という意味ですよね?
そして、まさにこの『桃』ですが、
私にとっては「するめソング」です(略して「するそん」♪です)

でもって、するそん(笑)の他に、、、
槇原敬之さんの書く詞は、どこをとっても素晴らしい。
・・・ということで、
金太郎飴ソング」とも言ってますね(私だけかもですが)。
若干「金太郎飴」っていうのは、
抵抗があるかもしれませんがね●( ̄× ̄)おっとっと。
どこを切っても切っても素晴らしい。。。
いいかげん、褒めすぎですので、さっそく始めたいと思われます。。。

そうです、この『』。
発売当時、「あぁ~、マッキーっぽいなぁ」と、ただ漠然と聴いていました。
そう、いつもの感覚的な聴き方で、聴いていたわけです。
・・・というか、むしろ、、、
c/wの『1秒前の君にはもう2度と会えない』の方をよく聴いていました。苦笑
あと、『PLEASURE』。
私はアルバムバージョンより、こちらの方がはるかに好き!!
「桃」より、こちらの2曲をひたすら聴いていた毎日だったような気がしますよ。
それがある時、はたと気付きまして。
そのキッカケが何であったかは覚えていませんが(●)、
(↑ていうか、そのキッカケが一番大事なような気もしますが)
あまりにも突然でした。。。

この歌、スゴくない???」 って。

「語る夕べ」とか言っておきながら、あいかわらず中途半端です。。。
スゴイというのは、歌詞です。すごーく深いです(たぶん●)

○登場人物:
○季節:初夏(勝手な私のイメージです)
○キーワード:高い場所に実をつけた“

この歌の中に、再三登場してくる「桃」という単語。
高いところに実をつけてなっている“桃”、、、
という意味も込められていると思いますが、
それ意外にも意味が隠れていそうだ、と気付いてからは大変です。
前回の「北風」の時のように、
す~っと歌詞の意味が入ってくるような歌もあれば、
この歌のように「これはもっと違う大きな意味が隠されているんじゃないかい?」
と、考えさせられるような歌もあるわけですね。
そのへんの感覚が本当に素晴らしい、と常日頃から思っているワタクシ。


♪高い場所に実を付けた 桃に手が届くように
           君を抱き上げることさえ思いつきもしなかった
  高い場所に実を付けた 桃に手が届かない君に
           気付かないような僕の手は 柔らかいものを潰してしまう



1番のサビ部分です。
ちなみに、槇原氏はインタビューか何かで、
この「桃」のことを、「高い心のことだ」と言っていたようないなかったような。
歌詞に再三登場する“桃”を、人間の持っている高い心=広い心、、、
という解釈にしたらどうなるだろう?と。
人を思いやる心」・・・これは昔から本当に変わっていないですね、槇原氏。

この歌に登場してくる君、と僕。
この“”っていうのがもう何ていったらいいんでしょうか。

「すげぇーんですよ」

何がすげぇって、本当にすげぇーんです。
マッキーが“桃”のことを「高い心を持った人」と表現するならば、
まさしく、この“君”が「桃」なんだろうなって思うくらい。
でもって僕は、


♪君のようになりたいはずなのに
      駆け引きのない気持ちをいつもくれる君のように




と、あるように、僕が君のようになりたいと、思っておりますね。
さらに、



♪駄目なところをたくさん僕の中に見つけても 
          どうして嫌わないで 一緒にいるのと聞いた時
 そんなことで変わるような気持ちしかない人に
         好きと言われるのは自分もいやだからと答えた




もう何も言うまい( ̄m ̄)
この部分を聴くたびに、心イタイです、私●
こんなことを言えるような女性ならば、僕じゃなくたって惚れますよ、奥さん♪
君の素晴らしい部分を僕も見習って、君のようになりたいと思っている僕。

で、そのすぐ後です。


♪一人では感じられなかった気持ちが  
            僕の中で実る 君の言葉で実る



↑↑↑ワタクシ、この歌の中でこの部分が一番好きです。
君の言葉で、
今まで僕の中に存在しなかったような気持ちが、
どんどん僕の中で生まれてくるってことですよね。
「桃」にかけて“実る”って表現も、最高だと思います。
・・・というか、
“「桃」にかけている”んではなくて、これがこの歌の真意なのでは?
なんて思うわけです。

今まで感じることができなかった気持ちを君からたくさんもらっている僕。
その気持ちがどんどん僕の中で実っていく・・・
そんな気持ちをくれる君。

その君こそが、「桃」=「心の高い人」。。。

繋がりましたか?マッキーの意図に・・・(どうですか?マッキー。笑)
若干、こじつけの雰囲気ありますが(苦笑)



♪高い場所に実を付けた 桃に手が届くように
          君を抱き上げることが 幸せだと僕は気付く
  今までどんなに知りたくても 知ることのできなかったことを
           一つ一つあきらめずに 僕は君と知っていく




2番のサビ部分です。
1番では、「君を抱き上げる」ことに気付かなかった僕ですが、
この2番では気付いて、
さらにその先の君をもっともっと知ろうとしております。



♪高い場所に実を付けた 桃に手が届くように
           君を抱き上げることが 幸せだと僕は気付く
  一人占めすればいいのに 地面に足をつけた君は  
           一緒に食べようと笑うから 桃はもっともっと甘く香る




大サビ部分です。
「君を抱き上げる」ことに気付いた僕ですが、
ちゃんと地に足がついている君は僕に、「一緒に・・・」と言う。
その歌詞の通りで、
桃を独り占めしないで、一緒に食べようって言ってくれる君。
このままでも、本当に素敵なのですが、、、

いや、こんなにできた女性はめったにお目にかかれませんよね。
ワタクシは常日頃から、この歌に出てくる君。
そうです「桃のような人になりたい」と思っております。。。
しかし、なかなか及ばずにね(_ _∥)


君に救いを求めていた僕でしたが、
「一緒に悩んで進んでいきましょう」と君が僕に言ってくれているような気がして、
この歌の主人公(?)の僕は、本当に救われたんだろうなぁ、って思えます。

・・・というか、深すぎますこの歌。
私の拙い文章能力では、表現は無理です。
そもそも「語る夕べ」には、若干無理が生じているような気がしてならん。
でも、強行突破していきたいと思われます()´□`)」()´□`)」()´□`)」



こんなカンジの私の解釈なのですが、(浅いっすね~●)
実は昔、お付き合いしていた人が・・・


「この“桃”っていうのは、「」とか「幸せ」を表現しているんじゃないの?」

って、言っていたことがあります。
つまり、彼の解釈はこうですね。。。


♪・・・桃に手が届くように君を抱き上げることさえ思いつきもしなかった
   手が届かない君に気付かないような僕の手は柔らかいものを潰してしまう

これはつまり君が手を伸ばして、
一生懸命欲しがってるものの抽象的な表現である「桃」を、
とることに自分は何も手助けしてなかった。
ということを言っているそうなのです、、、
そして君が、
桃に手が届くように手助けすることに気付かない僕の手は、
「やわらかいもの」=「彼女の夢・幸せ」 をつぶしてしまう、、、と。

それで2番のサビでは、

♪・・・君を抱き上げることが幸せだと僕は気付く 
   今までどんなに知りたくても知ることのできなかったことを
     一つ一つ諦めずに僕は君を知っていく


ここで僕は君が桃に手が届くように、
自分が君を「持ち上げる=支える」ことが自分の幸せでもあるんだ、と分かる。
それを分かったことで、
今まで知りたくても知ることのできなかった君のことを、
以前とは違って知っていくことができる、、、と。

そして最後のサビ、

♪独り占めすればいいのに 地面に足をつけた君は 
    一緒に食べようと笑うから桃はもっともっと甘く香る


ここで君が桃を取れるように僕は手助けをする。
そして君をそっと地面におろす。
そして君は地面におりて、
とったばかりの桃を2人で一緒に食べようと笑ってくれる。


深けぇ!
しかもこの元相方さん、マッキーファンではないんですよ。苦笑
私が無理矢理聴かせた感があります。
「こんな彼女に会ってみたいよ」と、
ボソっと言ったことを私は今でも覚えています●
こんなにも深いのか?!と感動した覚えがありまして、、、ブラボーです。
「桃」を、「夢・幸せ」としましたかぁ~( ̄¬ ̄*)
それいただき!(●)と思いまして、
私の密かに(?)運営する『桃のかんづめ』では、
しっかり(?)パクらせていただきました。爆笑(ごめんよ●)


・・・ということで、今回も特に全部の歌詞は載せずに(/へ\)
(メンドクサイわけではない●)

特にこの『桃』では、
ファンの方解釈が色々だと思いますので、、、
色々批判などありそうですが、そこはあえてスルーするかも( ̄□ ̄;) ●苦笑
すいません、現実逃避の夢見がちなんです。


そして、あまりにも有名な話ですが、
この『桃』は、マッキーがキルフェボンの「桃のタルト」を食べた時に、
書いたものだそうです。。。
何度が食したことのある「桃のタルト」でございますが、
この歌と一緒に、食べると温かくなる味でございます( ̄¬ ̄*)

おいしゅうございます・・・





さてさて、また明日から一週間ですか。
今週も週6勤務なのですが・・・無理せずいきたいと思われます。。。
平穏無事に生きたいものですね。
by momo9518 | 2006-10-22 21:54 | 槇原敬之を語る夕べ

槇原敬之を愛してやまない、そしてお笑いが大好きな管理人です。仕事のことや日々のこと。ちなみに、X-FILESのエピガイブログとして始まったこのブログですが、今では姿形がない、、、という噂もあるとかないとか。


by momo9518