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暗闇の葛藤


明日からいよいよ
槇原敬之ライブの、ファンクラブ優先チケットのエントリーが始まる。
自分でも驚いていますが、
何とさっきまで忘れていました。危ねぇ危ねぇ( ̄□ ̄;)

まぁ、忘れるほど毎日が精一杯ってことです。(そうか?笑)

さて、言語聴覚士の仕事を始めて2ヶ月が経ちます。
4月の頃に比べると、だいぶ慣れてきて足取りも軽くなりました。
しかし、

毎日自分の存在理由を自分に確かめながらの仕事です。
一人職場なので、頼れる人は自分だけ。
リハビリの先輩はおりますが、PTさんです。
でも私にとってはかなり心強い存在となっております。
でも分野が全く違いますので、やはり最後は自分でやらなければならない。
しかもSTはPTとかと違って、
目に見えるような障害を相手にするのではないので、
周りの他のスタッフ(主に介護職や、看護職)の理解がなかなか得られません。
まぁ、それをある程度の覚悟で入職しました。
そんな自分は「甘い」って言えば、それまでです。

今日は同じSTの友達から久しぶりに電話がありました。
その友達は泣きながら私に話しをしてくれました。
STって、一言では「言葉と聴こえのリハビリ」ですが、
他に摂食・嚥下(いわゆる飲み込み)も担当します。。。
そうです、人の命に直接関わることなんですね。
それだけやりがいもありますが、責任は重大です。
人間、「口から食べられる」ってことが、当たり前のようになっておりますが、
それが出来なくなったら、と考えたら、
「口から食べられる」ってことはとても重大です。
あと、口から食べることが出来たとしても、形状が問題です。
(ミキサー食や、きざみ食、流動食だったりします)

まさに他職種との連携が必要になってくる分野なんですね。。。
電話してきてくれた友達が少し気がかりですが、
彼女自身で乗り越えなければならない山なんですよね。。。
そして明日は我が身なんです。そう。。。

落ち込んでる場合じゃないんです、立ち上がらなければならない。
「私は本当に必要とされてる?」と問うのではなくて、
「自分のできることを精一杯患者さんに提供する」ってことですよね。
そんな分かりきったことですが、
それでも毎日確かめなければいけないほどです。
ちゃんと理由を持って患者さんと関わっていくことの大事さが、
どんどん浸透していったら、と願います。


マッキーの『明けない夜が来ることはない』で、

♪この暗闇を切り裂くように光の筋が走って 
  この心で生きていく世界に 明けることのない夜はない

という歌詞があります。。。
私の暗闇の中にもいつか光が射す日が来るのでしょうか。
きっと来ると信じていますが、
それは一体いつになるのでしょうかね^^

今は、この今の自分の心で生きていくしかないのですよね★
いつか太陽に照らされる日が必ず来ると信じて、
今は頑張ります。。。

逃げ出すには、まだなんにも努力してない自分がいますからね・・・
by momo9518 | 2005-06-02 22:04 | 言語聴覚士のお仕事

槇原敬之を愛してやまない、そしてお笑いが大好きな管理人です。仕事のことや日々のこと。ちなみに、X-FILESのエピガイブログとして始まったこのブログですが、今では姿形がない、、、という噂もあるとかないとか。


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