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新緑の旅立ち

しばらくブログをお休みすると書いた記憶がありますが、
少し落ち着いたので、書き留めておきたいと思います。。。



5月24日に祖父が亡くなりました。

以前から言っていたように、97歳の母方のじーちゃんです。
24日の午前1時40分だったそうです。
死因は、うっ血性心不全とのことで、、、でもほぼ老衰ですね。
お通夜は25日、告別式は26日とのことで、
25日から忌引きをいただき佐渡へ帰ってきています。

で、本日無事に告別式も終わり、今少し落ち着いている、ということです。

昨日、今日と新潟県佐渡地方は快晴。
木々の緑は色鮮やかで、太陽の光を浴びてキラキラ輝いています。
じーちゃんの新しい門出が、こんな日で良かった、と心から思います。

覚悟はしていたこととはいえ、やはり寂しいものです。

そして、久しぶりの親族集合です。
母親の兄姉は6人。
孫14人、ひ孫が7人だそうです(スゴイですねー)
つまり、母方のイトコが私には12人もいるってことですよ。(私と妹除いて)
ハッキリ言いまして、
全員の名前はフルネームで言えと言われても自信がナイです。苦笑
うちの母親は末っ子なので、ほとんどのイトコが私より年上です。
今日改めて思ったこと。

女子が多い。。。

ちなみに、14人中、女子は12人ですって。女系家系ですか、うちは・・・苦笑


じーちゃんは、晩年ずっと施設生活だったのですが、
うちの母親は毎日欠かさず面会に行っておりました。(洗濯物とか)
今日も、告別式の後そういう話になりまして・・・
8年ですって。振り返るとあっという間ですが、本当にそんな母を尊敬します。
そして、そんな母をずっと知っていたので、
昨日今日と、母親の姿を見て私は何とも言えない気持ちになりました。

子供って、何でか知りませんが、
親は強いもの」と思っている部分があると思うのです。
(少なくとも、私と妹はそうなんですねぇ)

なので、初めて親の泣いている姿を見た時は、子供ながらに衝撃を受けます。
「泣かせたくないなぁ。。。」なんて、幼いながらに思ったりもするのです。
人間には必ず最期があります。それはもうどうしようもないことですよね。

私はまだ人の親ではないので、明確な”親の気持ち”ってのは分からないです。
でも、
「この人(親)より、早くに死んではいけない」と強く感じたわけです。
親が亡くなる、、、本当に悲しいことですが、
その何百倍も悲しいことは、親が子供を看取ることだと感じるのです。

じーちゃんは、2人の子供を看取っています。
(つまり、母のお兄さん。私の伯父さん)
特に長男を亡くした後は、「生きる希望を無くした」と毎日言っていたそうです。
「その分、自分が生きなくては!!」と頑張っていたのかもしれません。

そんな気持ちで、昨日今日と母親を見ていました。
97年という人生を駆け抜けたじーちゃん。
最期は、とても優しい顔でした。

厳格で、少し怖かったですが、時折見せる笑顔が優しかったです。
今までありがとう。そして、私のお母さんを育ててくれてありがとう。アリガトウ。


やはり、文章は湿っぽくなってしまいましたが、
気持ちは、今日の空のように、何だか晴れやかです。。。

う~ん、群馬に帰りたくないな( ̄□ ̄;) 苦笑
by momo9518 | 2006-05-26 23:02 | 徒然日記

槇原敬之を愛してやまない、そしてお笑いが大好きな管理人です。仕事のことや日々のこと。ちなみに、X-FILESのエピガイブログとして始まったこのブログですが、今では姿形がない、、、という噂もあるとかないとか。


by momo9518