槇原敬之を語る夕べ ~Such a Lovely Place 編~
2006年 12月 17日
缶のコーンポタージュスープを飲んだ時は、
最後、底のところに必ずコーンが何粒か残ってしまうたんぽぽ毛です。
あれはどうにかならないものですかね?苦笑
誰もいないところでは、底をポンポンと叩いてしまうんですが、卑しいですね●
いつの間にやら12月も後半戦ですね。
昨夜は飲み会でした。飲み会といっても2人ですが何か・・・?苦笑
気の合う女友達と飲み、そして食べるのはとても好きです。
えーと、2人でお会計19.635円でした。つーか、食べすぎです。
食べすぎというか、昨夜は確実に飲みすぎの域でしたね。爆
ビールから始まり、カクテル、サワー。。。
最後は、ぬか漬け食べ食べ女二人で日本酒ですよ。くはーΣ( ̄ロ ̄lll)
どんな光景なんだ?!ってカンジですが。お一人様約1万円ですね。
でもまぁ、たまにはいいんです、こんな夜があっても・・・
年末だし、ボーナス出たし、最近色々あったし(泣)、、、って全部言い訳ですが●
・・・ということで、本日は先日の事故の相手のお宅にお見舞いへ。
菓子折り片手に、何と約束の時間の30分前に到着してしまい、
近くの公園にて、イメージトレーニングをしておりました。苦笑
(完璧に怪しい人物ですね)
本当に今回は不幸中の幸いで、お互い怪我もなく・・・
お相手の方も、とても親切に対応してくださり、涙が出るばかりです(ノ△・。)
とにかく、何回も頭を下げまして、誠意を見せたつもりです。
「これからも、お互いが気をつけましょうね」と言ってくださいました。
他人のことをこんなふうに思いやることのできる人間に私もなりたいものです。
そういえば、昨年の今頃はオカマを掘られたワタクシですが、
最初に2回ほど電話があっただけで、特にそのあとは音沙汰なしだったんですが^^;
こんなもんなんでしょうか?
その頃は、「まぁ、こういうもんなんだろうな」って思っていましたが・・・
心狭い私ですので、ちょっと思い出すと、イライラっとしてくるのは黒いせい●
まぁ、相手は未成年だったし・・・(って、自分自身に納得させてみる●)
そろっと、今年1年の総決算、といったところですが。
もう来週の土曜日には新潟に帰省ですよ。早いものですね。。。
ということで、今夜は自己満足ブログ『槇原敬之を語る夕べ』です。
今年を振り返る上で、どうしても今年中に語っておきたかった、この曲。
『Such a Lovely Place』 です。
一応、過去にも語っておりますが、よかったらご参照くださいませませ。
(2005年4月16日のブログ参照)
「槇原敬之さんと私」を語る上で(勝手に言ってますが●)、
もうこの曲は外すことの出来ない、、、そして簡単な言葉では語れない一曲です。
本来ならば、一番最初に”語る夕べ”で取り上げたかった曲ですが・・・
もう何て言うんですかね。
この曲は、私にとって大切すぎて、畏れ多いとでも言うんでしょうか。
「好き」という一言では、本当に語れない曲なんでございますよ。。。
マッキーファンの皆様、
この「Such a Lovely Place」を好きな方、たくさんいらっしゃるかと思います。
一人一人に”Lovely Place”がありまして、たぶん大切にしていることと思います。
なので、本日の私のダラダラとした文章を読んで不快に思われる方もいるかと。
そのへんは覚悟していただきたいかなぁ、と。苦笑
苦情などは、スルーさせていただきます。(何てワガママなんだ●)
で、いつも言っておりますが、
やはりその曲の本当の意味っていうのは、
書いた槇原敬之さん自身にしか分からないことなので、
私は、その曲から伝わってくることを、ただツラツラと語るだけなのですが。
なので、ここを見ているマッキーさん(妄想)、怒らないでくださいネ♪
マッキーも昔言っておりました、
CD発売前は、自分のところで大切に育てた我が子のようだけども、
一旦CDが発売になると、自分の手から離れて買ってくれた人達の子供になる。
・・・たぶん、ニュアンス的にはこんなカンジだったかと思いますが。
人間たくさんおりますので、感じ方や考え方も様々ですね(〃∇〃)
・・・と、いうカンジで、最初にかなり言い訳がましく前置きですが●
ではいきます。Such a Lovely Place。。。
この曲は、1997年11月に発売されたアルバム、
『Such a Lovely Place』に収録されております、タイトル曲になります。
一番最後のトリを飾る一曲となっているのですが、
このアルバム1枚を集約するかのごとく、かなり核を成しております。
このアルバムを一言で表現するならば、私は 『愛』 と即答します(´▽`)
まさしく「愛のつまったアルバム」だと私は思っております。。。大好きです!
あ、ちなみに無人島に1枚だけ持っていくならばこのアルバム選びます私。
そして無人島つながりですが(苦笑)、
このアルバムのジャケットの撮影場所は無人島らしいですね。
何だか南国チックな様相なんですが、神奈川県?だったかな・・・(たぶん)
Such a Lovely Place
槇原敬之 / ソニーミュージックエンタテインメント
パイナップル頭ですね、マッキー★
可愛いです。
このアルバムの一つ前のアルバムが、『UNDERWEAR』というアルバムですが、
何がどうっていうのは、ハッキリ言えないのですが(オイ●)、
このアルバムは槇原敬之さんの一つの変革期(?)のような気がするのですよー。
「UNDERWEAR」に関しては、
以前、全部シングルでもいいんじゃね?って、書いた覚えがありますが、
それくらい素晴らしいアルバムだと思っておりますが、
この「Such a Lovely Place」はまた違った意味での傑作だと・・・
発売の間隔期間としては、約1年ですが、全く違うような気がします。
まぁ、アルバムのテーマっていうものがありますから、それはそうなんですけど。
そういうことを言っているんではなくて、、、
よく言われているのは、
「『Cicada』のアルバム(1999年)からマッキーは変わった・・・」
・・・ですが、私はその一つ前の、
このSuch~から変わったものがあるような気がしてならないです。
この意見に賛同してくださる方、上手い説明をお願いしたいくらいです。
今まで、恋人同士の恋愛中心に歌ってきていたマッキーなんですが、
このアルバムからは、それも残しつつ、
人間全体の”愛”を歌いあげた、世界が広がったカンジがするんです。。。
・・・つーか、曲を語る前のうんちくが長げぇよ、ってカンジですけど●
はい、『Such a Lovely Place』ですね(何回仕切り直しをするんでしょうか)。
●登場人物:僕ら、君
●キーワード:君の歌、ここには愛がある
●情景(セルフライナーより):風の中でも立っている人
↑↑↑本当はこれは書きたくなかったのですが、一応書きました。苦笑
何だか、書いてしまうとすごくこの歌の世界観が狭められるような気がして。
(それでも書いてしまう私ってばどうなんだろ●汗)
一番最初に聴いた時は、もう涙が止まりませんでした。
心がザワザワする感覚が分かりますでしょうか、もう衝撃ですよ。
今でも必ずと言っていいほど聴くと、胸が熱くなります。。。
最初にメロディにやられました。壮大なメロディです。
歌詞はかなり抽象的で、私にはよく分かりませんでした。
でも、
「誰かのために歌っているんだなぁ・・・」っていう感覚はありました。
でも、それが一体何なのか分からないまま聴き続け、数年。
この歌の歌詞に込められた意味を少し知ることが出来た時は、
点と点が繋がったような気がしまして、本当に心震わされました。
♪内緒で出て行った君を
誰も裏切ったなんて思ってないよ 心配しなくていい
君はいつ気がつくだろう いたずらをするように
僕らがたくらんで カバンに忍ばせた あの種のことに
いつまでたっても 僕らは 君の味方だよ
今も誰かが歌い出せば 知らずにみんなで口ずさんでいる
何も変わっちゃいないさ ここにはちゃんと愛がある
これが、1番の歌詞です。(全部書いちまった●)
歌詞が抽象的というか、この歌を初めて聴いたのが18歳の時でした。
その頃の私には、
まだこの歌詞を深く考えられるような経験や土台がなかったんだろうな、
って思えます。まだまだ子供だったってことですよ、つまりは・・・
旅立ってしまった友達に贈る曲。。。ってことですよね。
数年後に私が知った事実としては、
マッキーがこの曲を作った経緯としては、
「自殺してしまった自分の友人に贈った曲だ」ということみたいですね。
友人が自殺したと知った時、
『自殺する気持ちを解れなかった』、
『「生きてりゃなんとかなる」って思える歌を作るべきだったのかなって思った』
とも語っていたそうです。(だんでさん談)
この自殺説の他にも、「行方不明になった友人」という説もあるみたいですが。
♪僕らはきっとたんぽぽのようで
いつか綿帽子になって風に乗ることに 覚悟を決めていた
大丈夫だろ どんなところでも
ちゃんと根付いてるだろ 黄色いアンテナ広げたら
教えておくれよ どこに着いたか
ただ知りたいのは そこにも愛があるのだろうか
今も誰かが歌い出せば 知らずにみんなで口ずさんでいる
同じようなことをするはずさ しないでおこうと思っていても
2番の歌詞です。(またまた書いちまった●●)
もう、今日はたぶん、、、
歌詞の説明はいらないくらいマッキーの思いが伝わってきますよね。
そのまんまですよ、ホントに。
とってもとっても優しくて温かい気持ちがどんどん伝わってきて、
本当に書いていて涙が止まらないくらいです。。。
何にも気づいてやれなかった悔しさと、
どうして何も言わずに旅立って行ってしまったのか、という思いが、
それでも君を責めているわけでもなく、僕ら全員が思っていることは、
新しいその場所でも、幸せに暮らしていけるのか、ということですよね。
1番の歌詞で、カバンに忍ばせた種というのは、おそらくたんぽぽの種。
たんぽぽっていうのは、綿帽子になって飛び立っていきますが、
その前に、どこにだって根をはることのできる力強い花のイメージです。
「黄色いアンテナ」ってのがマッキーらしい表現です。
だからきっと君はきっと大丈夫、どこにいったって大丈夫、ってことですよね。
でもって、マッキーの歌は「僕」が多いような気がするんですが、
この歌では「僕ら」なんですよね。そこんとこも注目したいところです。
♪今も誰かが歌い出せば 知らずにみんなで口ずさんでいる
何も変わっちゃいないさ ここにはちゃんと愛がある
君の歌を歌ってあげなよ いつか誰かがそれに続くから
そして、大サビ部分です。(結局全部書いちまった●●●)
大丈夫、心配しないで。僕らは大丈夫。だから安心して。。。
だから君もそっちで頑張って。きっと大丈夫だから・・・
そんな気持ちがビシビシ伝わってきて、本当に優しいです、この歌。
もっと上手い具合に表現できないものかといつももどかしいですが。
今回はさらに自分の不甲斐なさを痛感しております(_ _∥)
私が書いてしまうと、何て薄っぺらいんだろう、、、って悲しいですが。
で、マッキー自身のセルフライナーですが、『風の中でも立っている人』。
このCDにはエキストラ特典?が付いておりまして、
この曲のイメージとなっているマッキー自身の絵が見られます。
風の中で立っている少年。。。
何事にも動じることのない、
強い心を持った少年が草原の中で立っているイメージです。
後奏の部分では、草原の草木が揺れるような情景さえも浮かんでいくるようです。
どんな場所でだって、”愛”を見つけられれば、
そこが自分にとっての『Lovely Place』(愛のある場所)になるんだと・・・
最後の部分で、歌詞カードには載っていないのですが・・・
♪You were born to be loved.
So let me say hello and welcome.
You were born to be loved baby.
So let me say hello and welcome.
Welcome to Lovely Place...
号泣です、号泣です。
英訳には自信がないもので、各自でお願い致します●
とにかく聴いてもらいたいです、たくさんの人に。。。
私が、友達や何やらにマッキーベストのCDを作る時(違法●)は、
この曲はほとんど一番最後に入れます。決まってます( ̄m ̄)
でもって、カラオケに行くとこの曲は必ず一番最後に歌います。。。
一緒に行った友達は、マッキーファンではないですが、
「いい曲だねぇ~」と言ってくれます。嬉しい限りです(ノ△・。)
シングル曲ではないので、あまりメジャーな曲ではないのですが、
「槇原敬之さんの歌で、一番好きな曲は?」と聴かれたら、
私は迷わずこの「Such a Lovely Place」を即答すると思います♪
そして、さらに余談ですが、
ワタクシのHNの「たんぽぽ毛」は、この歌からいただきましたm(_ _)m
・・・ていうか、今日は歌詞しか書いてないんじゃね?っていう突っ込みはナシで●
また明日から一週間。
確か明日までに提出の書類があったような、なかったような・・・( ̄0 ̄*)