『クライマーズ・ハイ』を観ました。
2008年 07月 07日
群馬県は、連日夕方から激しい雷と、夕立?です。
昼間の気温を下げてくれて、ありがたいことなんですが、
この雨が激しすぎてね。。。
それにしても、本当に群馬は雷が多いですね。
先ほど、レイトショーにて、映画『クライマーズ・ハイ』を観てきました。
これは、絶対に観たい!!
と、思っておりましたので、公開されるのを心待ちにしておりました。
7月5日に公開したばかりですので、ネタバレは控えますが・・・( ̄m ̄)
1985年8月12日。
群馬県の御巣鷹山にJAL123便が墜落。
520名もの尊い命が奪われました。
物語は、この事故を軸に群馬県にある地方新聞社を中心に進んでいきます。
何年か前の日記にも書きましたが・・・
(2005年8月12日のブログ参照)
私の中にある、一番遠い事故の記憶が、この日航機墜落事故です。
当時私は5歳。
テレビで、連日映し出される映像に、幼いながらも恐怖を覚えました。
その時の衝撃が強く、
私の中の群馬県のイメージはずっと御巣鷹山です。
群馬に来て8年になりますが、それは今でも変わってないかもしれません。
映画を観終わり、色々と思うところはありますが。
自分の心におさめておきたいと思います。
(自分の考えをまとめるのが無理、とかそんなバカな●)
映画は、遺族に配慮した点も多く見受けられ、
悲惨な事故の映画、、、という印象はなく、観やすいものでした。
それでも、23年前に実際に起こったこの事故の大きさは十分伝わります。
世界最大の飛行機事故が、
23年前、実際この群馬の地で起こったのは事実で。
今でもご遺族の悲しみは消えていないことと思います。
520名の乗客乗員の、ご冥福を心から祈るとともに、
今後同じような事故が起こらないように、と願うばかりです。。。
映画は、主人公の新聞記者役の堤真一さんを中心に進んでいきますが。
それぞれにおかれた境遇の中で、見えてくる葛藤。
次回は、そこに注目して。。。もう一回観に行きたいと思ってますm(_ _)m
いつもながらに、浅い感想しか書けなくて、切ないですが・・・
上手に自分の今の気持ちを伝えられないもどかしさ。
約2時間半の映画。
23年前のあの夏の自分と今の自分が交錯し、心震えました。