彼の向こう側
2008年 09月 04日
何だか切ないタイトルですね。
どこかの歌手が歌ってもいいぞ、っていうくらい切ないカンジですね●
本日、携帯を忘れてしまいまして。
今夜は会議やら何やらありまして、結局帰宅は夜11時過ぎ。
急いで帰って携帯を確認したところ・・・
ま、まぁメール及び着信、、、ゼロ (_ _∥)
想定の範囲内でございますm(_ _)m
今宵はちょっとイイ話。(そうでもないかも)
先日、研修で京都へ。
後半は観光ができたわけなんですが。
(あれ?そういえば、京都レポは・・・?苦笑●)
最終日。
駅で買い物タイムのお時間でございます。
友人に何を買おうかと、あるお店を物色しておりました。
そのお店は、京都ちりめん?のお店で。
ちりめん生地で作成された、巾着とか、鏡とか、櫛とか。
まぁ、いわゆる京都ならではの雑貨屋さんだったんですが。
ある男性が一人。
歳の頃は、20代後半から30代といったカンジでしょうか
一つ一つ丁寧に、櫛を見ていました。
透明なケースに入っている櫛を、
一つ一つ大事そうに手に取りながら、選んでいました。
奥さんでしょうか、彼女でしょうか、
はたまた、母親でしょうか、姉妹でしょうか。。。
まぁ、ワタクシの妄想で、勝手に「彼女」と設定したのですが。
その光景が、、、ものすごく良くて。
ただ、櫛を選んでいただけなんですけどね。
その男性の向こう側にいる女性の姿が見えたというか何というか。
京都土産に、櫛を・・・
すごく幸せな女性だなぁ、なんて一人で勝手に感動してしまいました。
これはまぁ、若干、「京都」というスパイスが加わっていますけども●
こんなふうに櫛を選んでもらえるなんて、、、羨ましくもあり。
何ていうんでしょうか。
自分はまだまだだな( ̄m ̄)なんて思ったりもして。
結局、その男性は結構な時間をかけて櫛を選んで行きました。
(見ていたんですね●苦笑)
人が人を想う気持ちって、、、何かいいっスね。
ちょっと、イイ話でした (〃∇〃)
もうすぐ、ルイ14世の誕生日です。笑